痛いんで話のタネにして取り返しますね!
初対面の人には「優しそうですね」なんて言われることもありますが、実はそうではなくてイライラしないように他人との距離をなるべく取っているのです。接近すると確実に煽り運転をしてしまうので、車間距離をめっちゃ空けて自制しているだけ、なのです。
自分でもある程度分析はできていて、「同じことをやり直すハメになる」「機械が僕の言うことをきかない」の2パターンは鉄板でカーッときます。とにかく僕は何ひとつとしてなんにもやりたくないので、やる気と元気をようやく振り絞ってやったことが「もう1回」になると脳がカーッとなるのです。エクセルのでかいファイルが消えたとか。マウスが押しても反応しないとか。ゲームでCPUに負けたとか。そういうのでカーッとなるのです。
そんなときの収め方もわかっています。暴れることです。できるだけ身体のチカラを使って何かをすること。大声を出したり、何かを蹴り飛ばしたり、叩いたり。こう書くとDVでもしそうな感じですが、何かを壊すというよりは自分を痛める感じが効果的です。「いってぇ!」となったときに出る何らかの脳的なアレで、スッと苛立ちは抜けていくのです。
しかし、これがなかなか難しい。
殴ったり蹴ったりするとリアルに痛いですし、危ない。大声はダメージはないんですけど、かなり広い範囲の人に「うわぁ、やべー人」ということが知れ渡るし、何より会社では使えないパターンのヤツです。薪割りみたいな感じで、穏便に物に当たることができればコスパもいいのでしょうが、都会にはそういった行為そのものがありません。いっそパンでも作って小麦粉をギッタンギッタンにしてやればいいのかもしれませんが、そのためにパン作りセットを持ち歩くのは面倒です。
で、最近は「走る」というパターンにしていました。イライラが抜けるまで走れば、単に急いでいるだけの人に見えますし、まぁ、どこででもできるでしょう。昨日もそれをやったのです。東西線の駅で。「家まで帰れる」と思っていた電車が、途中の中野駅で停車して折り返し運転をしやがっており、うっかりしていたらまたもときたほうに戻っていたのです。
お腹もすいたし、早く帰りたいのに、「同じところまで戻ってきただとぉ!」とカーッとなりまして。電車のなかですでにイライライライラしておりました。1駅ぶんの移動すら待てないほどにイライライライラです。駅についたら、さらに輪をかけて腹立たしいのが、ホームの端まで行かないと逆向きの電車に乗り換えられない駅の構造。ここはホームのド真ん中。
「どっちに行っても遠いですなぁ!」
そこからあったまきまして走り始めたのです。苛立ちも含めて前のめりの全力疾走は、僕の視界では集中線が見える感じでした。風が線になって後ろに千切れていく感じ。途中で何となく「あ、足元が危ない」「というか足がついてきてない」「エースが死んじゃう(※何かわかんないけどワンピースの一場面を思い浮かべていた)」と認識したのですが、次の瞬間には高校野球のヘッドスライディングのように前のめりでズザーッと倒れ込みながら滑っていました。
まだ出発していない電車のなかの人はちょっと驚いたかもしれません。あるいは「うわぁ…」と目を逸らしたかもしれません。左手小指を強打したらしく、若干の出血と指を曲げるときの痛みそして腫れ。左ひざにもあざを作っておりました。大したことはないと思いますし、何もしていなければ痛くない程度のものなので心配ご無用なのですが、まぁ10年ぶりくらいに派手にコケました。誰かビデオ撮ってたらどうなったのか見たいくらいに派手にいきました。すごいイイ受け身取ったんじゃないかなと思うんですよね。イメージではルフィが地面に叩きつけられてバウンドしてる感じのナイスなコケだったと思います。
でも、爽快なことに、先ほどまでのイラチが完全に消えまして、一気に落ち着きました。ホームで起き上がり、遠くまで滑っていったスマホを拾うと、ノンビリと乗り換えのために反対のホームへ歩き出したのです。むしろ、気持ちいいくらい。あぁ、やっぱり脳には何か仕組みがあるなと思いました。さっきまでのイライラも、この落ち着きと気持ちよさも、何か脳の仕組みがあるんだなと。
そして最終的に思ったのは、クスリのことでした。
このイライラみたいな何らかの脳の機能によって日常生活に支障をきたしている人は、本当にしんどいだろうなと。僕の場合はイライラなのでまだいいですが、何もやる気がおきなくなる鬱的な方向だと、暴れて治すこともできないわけでしょう。そして、薬物などに依存している人は、僕がコケるくらいに走った感じで「クスリが欲しい」わけでしょう。これはなかなか抗えないなと思います。
僕はまぁ、若干危ないですが、走ってコケれば治る程度のヤツでよかったなと思います。
次はこけないようにもうちょっと穏便な方法を探します。
やっぱり物にあたるほうがいいんですかね。
頑張れば壊せるけど、壊したときに危なくない程度のもののオススメがあれば、参考にしたいです。
できれば10円くらいのヤツで、いつでもカバンに入れておけるものがいいですね。
こういうの聴けば直るのかもしれないけれど、イライラしているときにコレを出せる自信がない!
その前にスマホの画面をバンバンしてそうです!
日曜日、すっころびました。僕はわりとイラチでして…イラチというのはイライラしてどうにもならなくなるタイプの人を指す用の僕なりの表現なのですが、脳にそれが起きるとどうにもならなくなるのです。カーッと熱くなり、抑えがきかなくなってしまう。
初対面の人には「優しそうですね」なんて言われることもありますが、実はそうではなくてイライラしないように他人との距離をなるべく取っているのです。接近すると確実に煽り運転をしてしまうので、車間距離をめっちゃ空けて自制しているだけ、なのです。
自分でもある程度分析はできていて、「同じことをやり直すハメになる」「機械が僕の言うことをきかない」の2パターンは鉄板でカーッときます。とにかく僕は何ひとつとしてなんにもやりたくないので、やる気と元気をようやく振り絞ってやったことが「もう1回」になると脳がカーッとなるのです。エクセルのでかいファイルが消えたとか。マウスが押しても反応しないとか。ゲームでCPUに負けたとか。そういうのでカーッとなるのです。
そんなときの収め方もわかっています。暴れることです。できるだけ身体のチカラを使って何かをすること。大声を出したり、何かを蹴り飛ばしたり、叩いたり。こう書くとDVでもしそうな感じですが、何かを壊すというよりは自分を痛める感じが効果的です。「いってぇ!」となったときに出る何らかの脳的なアレで、スッと苛立ちは抜けていくのです。
しかし、これがなかなか難しい。
殴ったり蹴ったりするとリアルに痛いですし、危ない。大声はダメージはないんですけど、かなり広い範囲の人に「うわぁ、やべー人」ということが知れ渡るし、何より会社では使えないパターンのヤツです。薪割りみたいな感じで、穏便に物に当たることができればコスパもいいのでしょうが、都会にはそういった行為そのものがありません。いっそパンでも作って小麦粉をギッタンギッタンにしてやればいいのかもしれませんが、そのためにパン作りセットを持ち歩くのは面倒です。
で、最近は「走る」というパターンにしていました。イライラが抜けるまで走れば、単に急いでいるだけの人に見えますし、まぁ、どこででもできるでしょう。昨日もそれをやったのです。東西線の駅で。「家まで帰れる」と思っていた電車が、途中の中野駅で停車して折り返し運転をしやがっており、うっかりしていたらまたもときたほうに戻っていたのです。
お腹もすいたし、早く帰りたいのに、「同じところまで戻ってきただとぉ!」とカーッとなりまして。電車のなかですでにイライライライラしておりました。1駅ぶんの移動すら待てないほどにイライライライラです。駅についたら、さらに輪をかけて腹立たしいのが、ホームの端まで行かないと逆向きの電車に乗り換えられない駅の構造。ここはホームのド真ん中。
「どっちに行っても遠いですなぁ!」
そこからあったまきまして走り始めたのです。苛立ちも含めて前のめりの全力疾走は、僕の視界では集中線が見える感じでした。風が線になって後ろに千切れていく感じ。途中で何となく「あ、足元が危ない」「というか足がついてきてない」「エースが死んじゃう(※何かわかんないけどワンピースの一場面を思い浮かべていた)」と認識したのですが、次の瞬間には高校野球のヘッドスライディングのように前のめりでズザーッと倒れ込みながら滑っていました。
まだ出発していない電車のなかの人はちょっと驚いたかもしれません。あるいは「うわぁ…」と目を逸らしたかもしれません。左手小指を強打したらしく、若干の出血と指を曲げるときの痛みそして腫れ。左ひざにもあざを作っておりました。大したことはないと思いますし、何もしていなければ痛くない程度のものなので心配ご無用なのですが、まぁ10年ぶりくらいに派手にコケました。誰かビデオ撮ってたらどうなったのか見たいくらいに派手にいきました。すごいイイ受け身取ったんじゃないかなと思うんですよね。イメージではルフィが地面に叩きつけられてバウンドしてる感じのナイスなコケだったと思います。
でも、爽快なことに、先ほどまでのイラチが完全に消えまして、一気に落ち着きました。ホームで起き上がり、遠くまで滑っていったスマホを拾うと、ノンビリと乗り換えのために反対のホームへ歩き出したのです。むしろ、気持ちいいくらい。あぁ、やっぱり脳には何か仕組みがあるなと思いました。さっきまでのイライラも、この落ち着きと気持ちよさも、何か脳の仕組みがあるんだなと。
そして最終的に思ったのは、クスリのことでした。
このイライラみたいな何らかの脳の機能によって日常生活に支障をきたしている人は、本当にしんどいだろうなと。僕の場合はイライラなのでまだいいですが、何もやる気がおきなくなる鬱的な方向だと、暴れて治すこともできないわけでしょう。そして、薬物などに依存している人は、僕がコケるくらいに走った感じで「クスリが欲しい」わけでしょう。これはなかなか抗えないなと思います。
僕はまぁ、若干危ないですが、走ってコケれば治る程度のヤツでよかったなと思います。
次はこけないようにもうちょっと穏便な方法を探します。
やっぱり物にあたるほうがいいんですかね。
頑張れば壊せるけど、壊したときに危なくない程度のもののオススメがあれば、参考にしたいです。
できれば10円くらいのヤツで、いつでもカバンに入れておけるものがいいですね。
高嶋ちさ子さんの「DSバキバキ」はわりとイイ線いってる気がします!お金持ちなら!
こういうの聴けば直るのかもしれないけれど、イライラしているときにコレを出せる自信がない!
その前にスマホの画面をバンバンしてそうです!
コメント
コメント一覧 (10)
MDCDとかMCATとかMOMAとかMM21とか
出直してきます
ただの野球ボールサイズの固いウレタン状の球ですが、「コノヤロォォ!!」って思いを込めて握りつぶしてやると全力で怒りを受け止めてくれます。
非常階段の踊り場などなら人に見られても距離とってくれるでしょうし
ストレス解消してるんだな、とストレートに避けてくれるでしょう。
うまくいけば美人五輪出場選手と出会えたりして
あとは割り箸割ったり、つまようじ折ったりしてスッキリするとか…
子育てでイライラしてた時があったので、何となく分かります。
子どもを叩きたい気持ちを抑えて、自分を叩いてたかな…
私の場合、ピアノを練習したり筋トレするようになってからイライラが減ったような気がします。
竹製の割り箸(木のやつより丈夫という意味で)をいっぺんに三膳くらい折るというのはどうでしょう?鞄に入れても嵩張らないし。
街中でゲーセンがあれば、ワニワニパニック的なものをやるとか?(昔、ストレス解消のため本気で叩きまくっていたら、近くに居たカップルにドン引きされました😅)
フモさんが怪我をして、コラム書けなくなりましたなんてなったらイヤなので、どうかステイヘルシーでお願いします😣🙏
アンカリングと呼ばれる、スポーツ選手がよく行う感情コントロールです。
誰も気に留めることなく、社内でも外出先でも出来ます。
私もマンションのエントランスで転んだことあり、イミフでした。
イラチは困りますね、自分も周りも。
一流スポーツ選手みたいな境地にもなれないし。
その時は息を止める、というのはどうでしょう。
限界まで止めると、イライラよりも苦しくなるし、息を吐き出せたときに、その安堵感からイライラも吐き出せた感じになったりします!
今は、ご自分のイラチと付き合おうとされてんですね、スゴイ。
完全に抗おうとするとしんどいけど、抗える時もたまにはあるぞよ、位で
ぬるく効きそうな方法がみつかったら良いですね。
ワタクシはこのところの夜更かしが抜け切れずにおります。
元気が一番、とっとと寝ないとね☆彡