今朝は疲れました。自転車に乗り、電車に乗り、歩き、何駅分もの距離をあっちゃこっちゃへ移動しました。一日で見てまわったデイリーヤマザキが5店舗、ポプラが3店舗。6時起きでそれをやり切ったとき、すでに一日分疲れていました。帰りたかった。

↓わかってると思いますけど、これの話です。



ていうか、一回帰ってますからね。ヤマザキをクリアしたときに勝った気になって、家に帰ってブログを書き始めたんですから。書きながらどんどん不穏な情報が入ってきて、慌てて電話して、再び飛び出すことになるわけですが。なので、ヤマザキの話までは家で書いていて、ポプラの話は移動中のバスとかで書いているのです。なので、妙に終盤が短いんですね。5種勢ぞろいの画像もないし。記念撮影がバスの車中だし。大変でした。

いやー、それにしてもまさかのポプラ。

しかもファンの熱量が半端ない。

そもそも論として、最近のクエストより供給量が少ないはずなんです。ポプラとヤマザキですから。ただ、熱量は最近のものよりすごく高かったと思うのです。午前0時に狩り尽くしとか、アサイチでなくなりましたとか、過去のクエストでもそこまでの早さはなかったんじゃないでしょうか。大抵は「ちょっと残っている」んですよね。限定柄とかがなくて困ることはまぁまぁありますけど、すっからかんというのはあまりなかったので。

たぶんアレなんでしょうね、五輪後に初めて参加した人が多いのと、そうじゃない人がふわっと買うのも多かったんでしょうね。「アラ、素敵ね」で偶然お買い上げという。今回僕が勝ち残れたのは経験の差だけだったと思います。情報収集、スタートダッシュ、完全に負けていました。ためらいなく電話し、ためらいなく店員さんに話しかける「慣れ」が勝因だったなと。仕事でもそれぐらい積極的になれって話なんでしょうが…。

でもですね、そういう厳しさが嬉しいのがクエストなんだと思うのです。簡単に勝てるのってつまらないし、負けそうだから燃えるわけじゃないですか。「このポプラには誰もこないだろう」と思ったポプラがすでに狩り尽くされていて、しかも僕の手前のご婦人が店員さんに話しかけて在庫の確認をしていたりするのを見ると、熱い連帯感を感じました。仙台パレード以来の連帯感でした。思わずですね、「頑張ろう!」とか言いそうになりましたもの。

↓このガソリンスタンドみたいなポプラ(ガソリンスタンドのなかにあるタイプ)でさえ、9時半で狩り尽くされたっていうんだから…。
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どの駅からも1キロ以上離れてるのに!

ポプラのポの字も出てない店舗なのに!


この先の戦いはますます厳しくなるんでしょうが、余ってるファイルを見るのは哀しいですし、少し難しめくらいでいいんだと僕は思います。今回はネットショップで基本3種は販売したりしたみたいですし、「基本のヤツは行き渡る」「限定柄は難しい」みたいなバランスでいいのかなと。限定柄だけでも2枚買って、1枚自慢用、1枚保管用にすればよかったなーと少し思いましたが、「難しい」を「難しすぎる」にしないためには「ひとり1枚」が大原則だと思うので我慢しました。

メルカリで売る人、ヤフオクで売る人、それを止める手段をないわけですが、「負けるかもしれないけど頑張る」「頑張ることに意義がある」という精神で立ち向かっていきたいなと思います。仮にこの先の戦いで負けたとしても転売品を買おうとは思わないです。その負けを受け入れて、次への意欲とすることが大切だと思うんですね。金メダルが欲しいからといってインチキするとか、そういう裏道を通らないと思うんですよね。推しは。負けたら「もっと練習する」って言うと思うんですよね。推しは。

そのプライドの部分は、胸を張って「このクリアファイルにサインしてください!」「プロフェッショナルクリアファイラーです」と言う日のために持っておきたいなと思います。インチキはしない、正攻法で、負けたとしてもそれを受け入れる。そうじゃなければ、何でクタクタになって駆けずり回っているのか、わからないんじゃないかなぁと率直に思います。

これだけ厳しい戦いのあとだと、雪辱を期す人たちの熱量がますますすごいことになりそうで、次は震えますね…。ガーナアイスを買って出勤した場合、ドロドロなんだろうなぁとか思うと、できるだけ家の近所で、一回置きに帰れる場所でクリアしたいところですが…。まぁ、次も頑張ります。同好の士のみなさんも、頑張りましょう。

それでは次回ユヅルクエスト第11話くらい!

「くすりの福太郎?何それ」
「ダメだ、店の人に全然話が通じない」
「そもそもガム売り場が見つからねーよ」

で、お会いしましょう。

って、その前にガーナ戦でしたね。頑張りますよ、できるだけ。