また告知の時期がやってまいりました。いつ行ったんだか記憶が遠のくくらい前の話ですが、日刊SPA！さんでの穴場競技探訪記事がアップされました。内容を見ると、みんな半袖だし、熱中症になりそうな日差しなので夏なんでしょうね。8月頭くらいだったでしょうか。改めて自分で読み返すと、忘れたくらいの頃のほうが楽しく読めるので、それはそれでアリですね。

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あと普通に読んでくれてもいいんですよ！

これくらいしかお知らせしないんだから！


この日、すごい暑かったんです。外だし、ダルいし、汗だくだし。試合と試合の合間に空き時間があったので、どうにかして風呂に入ろうと思ったのです。しかし、これがなかなか難しい。銭湯があれば一番いいのですが、あいにく近くにはありません。ようやく見つかったのは漫画喫茶のシャワーブースとAPAでした。

まずは漫画喫茶のシャワーブースのほうに向かいます。しかし、コチラがなかなか面倒くさい。何か会員登録が必要だとかで、いきなり個人情報を取りにこようとしやがります。「シャワー浴びたいだけなのだが…」とは思うのですが、漫画盗んだり、ネットで悪いことしたり、シャワーブースにカメラ仕掛けるような輩が多いんでしょうね。

それでも気持ち悪さには耐えかねて登録を進めていったのですが、席が空いていないので30分ほど待てとおっしゃいます。「シャワーだけ借りたいから席はなくてもいいのだが…」とコチラからは提案するのですが、そういうことでもないようです。なるほど、カラオケ歌ひろばでドリンクの飲み放題をするために「ルームが空いてなくてもいいぞ。歌う気ないし」と持ちかけるようなもんですからね。で、ずっとドリンクバーのところで飲み続けてるみたいな。それは許されないのです。

待つくらいならAPA行くわと、コチラも苛立っておりますのでとってかえしてAPAへと向かいます。千葉マリンスタジアムから海浜幕張駅まで歩いて戻り、また千葉マリンスタジアムの隣にあるAPAに戻る。2キロくらい歩いたでしょうか。歩いている間にさらに汗が流れてきて、これまで以上に気持ち悪くなってしまっています。

APAにつきますと、とりあえずフロントで「風呂貸してくれ」の相談を始めます。が、コチラもお部屋がないとダメだと言うじゃないですか。「お部屋は使わないのだが…」とコチラからは提案するのですが、それではダメであると。「ワシ、風呂だけ入ったらすぐに野球場に戻るんや」「風呂だけ入れてくれ」「部屋は使わへんで」と交渉をしますが、貸すのはあくまで部屋であって、風呂を貸すわけではないのであると譲りません。そして部屋は空いていないのであると。

「えーーーー、アパのくせにーーー」

結局、風呂には入りそびれまして、炎天下のウォーキングを無駄にしただけという始末。せめて汗だけでも拭おうとAPAのトイレにこもってウェットティッシュで身体を拭いてガマンすることにしました。そしてAPAのロビーでくつろぎまして、APAのコンビニで買い物をして再び球場に戻りました。

あとで気づいたのですが、APAのプールはプールだけで営業していたのでプールに行けばよかったなと。水着は持ち合わせがありませんが、更衣室まで行けばシャワーがあっただろうな、と。手荷物検査で「水着はお持ちですか？」なんて聞かれやしないと思うので、プールの更衣室のシャワーだけ借りるという案は、次回のために記憶しておきたいと思います。

「どうしても風呂に入りたいときは、プール行く」

新しいライフハックだなと思いましたよ。

本当は銭湯が一番いいんですが。

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